末山真戸は古山一郎と
向いあって話してました。
話す姿を見ていた女子は
真戸と一郎の話をしました。
「今日も真戸くんと一郎くんかっこいいよね」
「うんめがね姿がお似合いすぎて
湿疹しちゃいそうなんだけど」
「私は断然真戸く派横顔がセクシーすぎて
膝枕してあげたい」
「わかる」
真戸と一郎は学校1の
イケメンで王子様的存在なので
ファンクラブまであります。
「真戸今日転校生くるらしいよ」
「えーまじ男子女子どっち」
「女子らしい」
一郎と真戸は話を聞いて入山新が
話に入ってきました。
新は女子が大好きでいつも
女子の事ばかり考えてます。
「僕もそろそろ運命の人に出会って
いいと思うんだよどんなに可愛くてもおまえは手出すなよ」
新と一郎と真戸が話してるのを聞いて
石山美波と西野くららも話に参加しました。
「ちょっと真戸くんはあんたみたいに
ちゃらくないの真戸くんは清潔感あって
大人っくてスポーツ万能で私しかふさわなしくないっていうかもう言っちゃて恥ずかしんだけど」
真戸は美波を見て笑いました。
「はいー席つけ」
担任の森山浩が入ってきて
朝礼をしました。
「今日は昨日言ってたように
転校生が来ます宮山入ってきて」
美子は教室のドアを開けて入り
みんなの前に立ちました。
「今日から2年B組の仲間になります
宮山美子さんです簡単に自己紹介」
「宮山美子ですよろしくお願いします」
「質問あるひと」
「はい」
質問コーナーで和田翼は手をあげました。
「翼」
「趣味はなんですか」
「ばか読書にきまってんだろ
でしょ」
美子は頷きました。
「読書好きなの」
「期待できない感じ好きですつきあっ
てください」
「ちょっと待った僕の方が好きです
付き合ってくださいお願いします」
新と翼は美子に告白しました。
森山に案内された席に座り
朝礼が終わり赤山野々花は
美子の所に行きました。
「私赤山野々花っていうのよろしくね」
「お願いします」
男子は皆美子の前に集まり質問を
たくさんしました。
美子は質問責めされたので戸惑ってる
と野々花は止めました。
「そこまで皆ぐいぐい行きすぎ女の子はね
もっと魅力のある男の子に惹かれるから」
「たとえば」
「真戸くんとか」
「真戸くんね真戸くんなら
わかる」
美子は真戸の方を見ました。
「女子トークで盛り上がるから解散

男子は皆席に着きました。
「美子ちゃんってどんな本読むの」
「ミステリー系かな」
「そーなんだ私はね恋愛小説しか
読まないよ恋愛小説読む」
「あんまり読まないよ」
「私の家にも本たくさんあるの
だからうちにくる」
「行く」
「決まりね」
休み時間になりました。
「真戸遊びに行こうぜ」
「その前に図書室よっていい」
「いいよ」
真戸と一郎と祐は美子の机の前を通り
途中で止まりました。
「あっ、宮山さん」
「はい」
真戸は美子の名前を呼ぶとくらすの女子が真戸に注目しました。
真戸は気まずくなりました。
「やっぱりなんでもない」
「え?何何気になる」
「知ってる人」
「知らない」
「知らない人だよね
今のは真戸くんといってこのクラスの
王子様的存在なんだ」
「そーなんだ」
放課後になり美子と野々花は帰りました。
野々花は森山に呼ばれて美子と下駄箱前で待ち合わせました。
野々花を待ってると肩をたたかれたの
で美子は後ろを向くとほっぺを触られました。
「ちょっと」
「ごめんごめん朝質問責めされてたけど
大丈夫だった」
「うん」
「何聞かれたの」
「どっから転校してきたのとか
いろいろと」
「朝俺なにか言おうとしたじゃん
へんな雰囲気になって気まずくて
言えなかっけど」
「あ、うん」
真戸は鞄から本を出して
美子に見せました。
「見てこの本一緒じゃない、ほんとだ」
「その本好きなの」
「うんお父さんに入学祝いで買ってもらったの」
「じゃあ大事なものだね」
美子と真戸は楽しそうに話してるのを
美波とくららは見てました。
真戸は一郎に呼ばれて美子に手を振って
下駄箱を出ました。
美子は野々花を待ってると
くららと美波が来て美子に話しかけました。
「ねえ」
「はい」
「私達のルールわかんないみたいだからおしえてあげる」
「え、」
「その1、美波の許可なく真戸くんと仲良くするの禁止」
「その2、真戸くんと本の話するの
禁止このクラスで本の話していいのは
美波と真戸くんだけだから」
「その3、かわいいと言われて調子のんの
禁止」
「別にそんなことは思ってないけど」
「めっちゃ調子のってるよ」
「え」
美波とくららが美子に話してると
野々花が来たので美波とくららは行きました。
野々花は上靴を脱ぎ靴を履きました。
野々花と美子は野々花の家に行きました。
野々花の家に行き親に挨拶して中に入りました。
美子と野々花は野々花の部屋に行き
野々花のおすすめの本を美子にあげました。
美子はもらって鞄に入れてコンビニで
買ったお菓子を食べました。
お菓子を食べなら女子トークしました。
「明日の係決め何するか決めてる」
「決めてないよまだ」
「これスーパークリーナは絶対やんない方がいいよ」
「なんで」
「学校の隅々を掃除させられちゃうから
わたしはこれスーパークリーナだけは
絶対にやりたくない」
美子と野々花は女子会して
帰りました。