ーside 大翔ー
音羽ちゃんと瑛人君を見送ってから、沙奈の肩を支えられながら中へ入る。
中に入ってから、沙奈はソファーに身を任せるように横になった。
長時間外にいたからか、疲れた様子が分かる。
今日は朝から買い物もしていたから余計に疲れたよな。
「沙奈、疲れたみたいだな。」
「そうだな。身体も冷たいし、ちょっと起こすか。」
紫苑は、沙奈の体を起こし自分の膝に乗せてから規則正しく背中を叩く。
「沙奈、まだ寝るな。とりあえず、お風呂に入ろう。」
深い眠りに入ろうとしている所を、何とか半分目を覚ましてくれた。
「参ったな…」
半分眠っている状態だから、お風呂へ向かわせるのは危ないよな。
こんな様子だと、沙奈は絶対に起きない。
「起きなさそうだから、とりあえず歯磨きだけでもさせないとな。」
翔太は、沙奈の歯ブラシを取り出し沙奈の口の中に入れる。
歯ブラシに手を添えるけど、一向に磨こうとしない沙奈の様子を見て、翔太と紫苑は微笑んでいた。
「こりゃだめだな。」
「ったく。たまにあるんだよな。」
紫苑は、そう呆れながらも少しだけ嬉しそうな表情で沙奈の歯磨きを始める。
「嬉しそうだな、紫苑。」
そんなやり取りを見ていると、思わず頬が緩んでしまった。
「まあな。こういうことは兄が責任もってやらないとな。
それに、普段は俺たちに頼ることなんて滅多にないから素直に嬉しいんだ。
大翔にも、前に話しただろう?
沙奈は、小さい頃からよく眠る子でこういうことは珍しくないんだ。
突然、事切れたかのように眠ってしまうからな。」
微笑ましい光景に、うっとりしてしまう。
普段は、俺達が驚く程大人だからこそ、こういう子供のような一面を見せてくれることがたまらなく可愛いと思う。
「ほら、沙奈。ぶくぶくして。」
紫苑の声掛けに、何とか沙奈は答え歯磨きを終えてから紫苑は沙奈を姫抱きにしベッドへと運んだ。
「よし。喘鳴はなさそうだな。」
沙奈を寝かせてからも、紫苑は沙奈の呼吸状態の観察をしてから、静かに寝室の扉を閉めた。
音羽ちゃんと瑛人君を見送ってから、沙奈の肩を支えられながら中へ入る。
中に入ってから、沙奈はソファーに身を任せるように横になった。
長時間外にいたからか、疲れた様子が分かる。
今日は朝から買い物もしていたから余計に疲れたよな。
「沙奈、疲れたみたいだな。」
「そうだな。身体も冷たいし、ちょっと起こすか。」
紫苑は、沙奈の体を起こし自分の膝に乗せてから規則正しく背中を叩く。
「沙奈、まだ寝るな。とりあえず、お風呂に入ろう。」
深い眠りに入ろうとしている所を、何とか半分目を覚ましてくれた。
「参ったな…」
半分眠っている状態だから、お風呂へ向かわせるのは危ないよな。
こんな様子だと、沙奈は絶対に起きない。
「起きなさそうだから、とりあえず歯磨きだけでもさせないとな。」
翔太は、沙奈の歯ブラシを取り出し沙奈の口の中に入れる。
歯ブラシに手を添えるけど、一向に磨こうとしない沙奈の様子を見て、翔太と紫苑は微笑んでいた。
「こりゃだめだな。」
「ったく。たまにあるんだよな。」
紫苑は、そう呆れながらも少しだけ嬉しそうな表情で沙奈の歯磨きを始める。
「嬉しそうだな、紫苑。」
そんなやり取りを見ていると、思わず頬が緩んでしまった。
「まあな。こういうことは兄が責任もってやらないとな。
それに、普段は俺たちに頼ることなんて滅多にないから素直に嬉しいんだ。
大翔にも、前に話しただろう?
沙奈は、小さい頃からよく眠る子でこういうことは珍しくないんだ。
突然、事切れたかのように眠ってしまうからな。」
微笑ましい光景に、うっとりしてしまう。
普段は、俺達が驚く程大人だからこそ、こういう子供のような一面を見せてくれることがたまらなく可愛いと思う。
「ほら、沙奈。ぶくぶくして。」
紫苑の声掛けに、何とか沙奈は答え歯磨きを終えてから紫苑は沙奈を姫抱きにしベッドへと運んだ。
「よし。喘鳴はなさそうだな。」
沙奈を寝かせてからも、紫苑は沙奈の呼吸状態の観察をしてから、静かに寝室の扉を閉めた。


