土曜日。

俺達はましろんと

3人で遊ぶことにした。

お昼ご飯を食べた後、

1時に待ち合わせをした。

「まーしろん♪」

そういうとましろんは

「こんにちは」

そう返してきた。

俺としては

色々話したりしてくれたので

タメ口がいいのだけど・・・。

考えても仕方ない。

直球で言ってみよう。

「ねぇましろん」

俺が話しかけると

彼女はこちらを向いた。

「タメ口で話そうよ 」

そういうと

「先輩なのに?」

そんな事を言ってきた。

「先輩とか関係ないよ

俺はましろんと仲良くなりたいのー!」

そんな事を直球で言ったからか、

ましろんは顔が赤くなっていた。

恥ずかしくなり俺も顔を

赤くしていると翔に

「お前らバカか」

なんて言われてましろんは怒っていた。

そんな状況を見ながら笑っていると

ましろんが上目遣いで

「早く行こ?」

なんて言ってくるから

俺は顔がまっ赤だったに違いない。

それがバレないように俺は話をそらす。

「ましろんどこに行きたい?」

「どこでもいいです」

ましろんは何も無いようで

翔が提案した。

「電車に乗って遠出でもするか」