この度、溺愛されることになりまして


「うぅ…教室帰りたくない…」



「じゃあ、帰らなければいいんじゃない?」



「そんな簡単に言わないでよ…単位だってあるし…」



ただでさえ勉強出来ないのに、授業にも出席しなかったらどうなる事やら。



想像しただけで背筋が凍りそうになる。



「と、とにかくお昼食べよう。綾瀬くん、お弁当とか持ってきた?」



「うん。買ってきた」



「そっか、じゃあ大丈夫だね」