365日の恋。




「先輩!観たいのありますか?」


「いや、別に...」


うわぁ〜面倒くさそう。

なんでそんなあさっての方向見るんですか!

ちょっとはこっちみてくれてもいいのに。


「わかりました〜それじゃあわたしが勝手に決めちゃいますね」


よし!チケット買えた〜

....あれ?先輩どこ!?

おかしいな。

当たりをキョロキョロ見回した。



「おいっ、花園」

ぐいっと腕を引かれた。

「あっ、先輩....」

良かった、帰ったのかと思った。


「たくっどこ行こうとしてんだ」


「すみません。あっ先輩チケットです」

二つのうち1枚を先輩に差し出した。