「先輩!観たいのありますか?」
「いや、別に...」
うわぁ〜面倒くさそう。
なんでそんなあさっての方向見るんですか!
ちょっとはこっちみてくれてもいいのに。
「わかりました〜それじゃあわたしが勝手に決めちゃいますね」
よし!チケット買えた〜
....あれ?先輩どこ!?
おかしいな。
当たりをキョロキョロ見回した。
「おいっ、花園」
ぐいっと腕を引かれた。
「あっ、先輩....」
良かった、帰ったのかと思った。
「たくっどこ行こうとしてんだ」
「すみません。あっ先輩チケットです」
二つのうち1枚を先輩に差し出した。



