「....そんなに好きなの?」
不意に聞かれた言葉。
「....はい」
もちろん迷わず答えた。
「はあぁぁぁ....ボソッ、勝ち目ないな」
大きめなため息を吐いたあと急に崩れるように机に顔を伏せた。
「......?坂下、先輩。」
どうしたんだろ。
「あのさ、花園さん。もしも、もしもの話だと思って聞いてね」
顔をふせたまま聞いてくる。
「?はい...」
ほんとにどうしたんだろ...
「もし、好きな人に好きな人がいたら....花園さんならどうする....?」
伏せた腕の隙間からスっと見つめられる。



