365日の恋。


「....そんなに好きなの?」


不意に聞かれた言葉。


「....はい」

もちろん迷わず答えた。


「はあぁぁぁ....ボソッ、勝ち目ないな」


大きめなため息を吐いたあと急に崩れるように机に顔を伏せた。


「......?坂下、先輩。」


どうしたんだろ。


「あのさ、花園さん。もしも、もしもの話だと思って聞いてね」


顔をふせたまま聞いてくる。

「?はい...」

ほんとにどうしたんだろ...


「もし、好きな人に好きな人がいたら....花園さんならどうする....?」


伏せた腕の隙間からスっと見つめられる。