365日の恋。

──はぁ、はぁっ

ここの角を曲がればすぐだ、


曲がろうとした瞬間誰かにぶつかってしまった。


「──きゃっ、」


イッタ〜

おもいッきり尻もちをついた。


「君大丈夫?」

「う〜はい。」


なんとか大丈夫。

ちょっと痛いけど。

ぶつかった相手は律儀にも手を差し伸べてくれた。



「あれ、君......」


......?


なんだろうと思って顔を上げた。



「あっやっぱり!この間の子だよね」

ん?この間......あっ!


「あの時の先輩!」


「そうそう、覚えててくれたんだ」


そりゃあ覚えてますよ


あの時はびっくりしすぎて心臓止まるかと思ったんだから。