朱里に声掛けられなかったらチャイムがなるまで気が付かなかったかも...
「ありがと朱里」
「ほら、早く準備して遅れちゃうよ」
「うん」
急いで準備して実験室まで向かった。
ギリギリ間に合っがその後すぐに先生が来て授業が始まった。
実験は楽しいからあっという間に終わって今日は掃除がないからすぐにHRが始まった。
なんだか一日って早いな。
そんなことを考えながら窓の外をみてぼーっとしてしまった。
「──も」
「ももー!!」
「朱里ッ?」
「もう、またボーっとしてHR終わったよ!」
えっ嘘......
教卓の方を見ると先生がいなくなって生徒もぞろぞろとかえり始めている。
「ほんとだごめん朱里、ありがとう」
「どうしたの今日いつにも増してぼーっとしすぎじゃない?」
ほんと一日ボーッとしてた気がする。
「うーん特に理由はない、かな」
帰りの支度をしながらそう言った。
また先輩のこと考えてたなんて言えないよね....



