朱里と久しぶりに遊べたから嬉しいけど水曜日の先輩が頭をよぎる....。


「まあどうせもものことだからあの冷徹の皇帝のことでも考えてるんでしょ」


うぅばればれ、

朱里にはなんでもお見通しか。


「うん。」



「やっぱりね!」


だと思った〜なんて言う朱里。


そんなにわかりやすいかな。


「んで?今度は何に悩んでるの?」


悩んでることもお見通しか。


「実は──」

わたしは水曜日にあったことを話した。