「どうしたのもも?浮かない顔して」


「う〜んちょっとね」


「ふ〜ん、せっかくのお休みなのに一体何考えてるのよ、ももと来たかったカフェにやっと来れたのに」


口をぷくっと膨らましながら不服そうにする朱里

「ごめんごめん」


「まったく....しょうがない今回だけ許そう!」


「あはは、ありがと朱里」


そう今日は朱里とカフェに来ている。


なかなか休みが取れない朱里が奇跡的に今日の土曜日が空いていたのだ。


前から朱里と遊びたいねって話はしてたから、休みが取れた朱里はすぐさまわたしと遊ぶ約束をした。