365日の恋。


──時刻は18時半。


今の時期は日が沈むのが遅い。


そのおかげでこの時間帯でも、まだ明るい。


ちょうど廊下を歩いている時沈み掛けの綺麗な夕日が目に入った。



......なんでだろう。


悲しいわけじゃないのに、涙が......。


.....あまりにも綺麗で、沈んでいく夕日がどこか儚げで


胸が鷲掴みにされた気分だった。



偶然にも流れた涙が誰かに見られていたなんて、この時の私は思っていなかった。