365日の恋。



彼女が教室から出てくるとバチッと視線が合った。




「ちょっといいか....?」




「はぁー手短にお願いしますね」



彼女は何かを悟ったのかすぐに了承してくれた。





「わかった....」








「で?話ってなんですか?」




俺たちはあの騒がしいところから静かな空き教室へと移動した。


着いた途端にすぐさま聞かれる。




「....花園の、ことなんだが....」




「ももの....っ」



彼女の眉間が僅かにピクリと動いた。



「月島先輩がももになんの用なんですか?」



威圧的な彼女の口調....

何か知ってるな....



俺はすぐさま悟った。