今度は俺から伝えるんだ。 今まで伝えてくれたぶん.....いや、それ以上を.... 早く伝えたくて会いたくて必死に学校まで走った。 少し前の俺からしたら考えられなかった。 自分が誰かのために全力疾走すること。 もう心は冷めきったと思ってた。 俺の心を温めてくれたのはいつも花園だった。