365日の恋。



「先輩あの───」



先輩が小さい頃病院出会っていた女の子は私だったこと。



あの約束の日私はその前夜にアメリカに発ったこと。



そしてその後遺症で記憶が無くなっていたこと。




「先輩ごめんなさい、ずっとずっと苦しめてて....」



せっかく両想いになれたのに....


嫌われちゃったらどうしよう。



「....花園だったんだな....良かった」




私の思いとは裏腹に先輩は優しい笑みを浮かべていた。



「良かった?」




「うん、だって今も昔も俺は花園しか好きになってないってことだから」



それはどうゆう.....



「花園があの子と重なって見えたのは本人だからなんだな」



頭がついて行かない。