「....花...園.....」
呼ばれて振り返る。
───ッ
さっきまで数十メートル先にいた彼が私のほんの数メートル先に近ずいていた。
「先...輩.....」
さっきまで言いたいこと沢山あったのに先輩の顔を近くで見たら全て飛んでった。
「戻ってきたんだな....」
「は、はい....お陰様で....」
少し萎縮する。
先輩の方を見ると先輩の頬にキラッ光るものが流れた。
.....涙?
「先ぱ───」
どうしたんですかそう言う前に抱きしめられた。
───っ!
「おかえり....」
「た、ただいま....です」
もう訳が分からなかった、
だけど理由なんかどうでもいい。
私も先輩を抱き締め返した。



