365日の恋。



「ねぇもも、私が言うのもあれだと思うけど....会いに行きなよ月島先輩の所に....まだ好きなんでしょ?」



会いたい....



だけど──


「....4年だよ、今更会いに行けないよっ」




4年の月日は人を変えてしまう....



見た目も環境も人の心ですら...



私はまだ好きでも先輩は?


私は既に振られてるのに今更会いに行けないよ。




「会いたい....それだけの理由で会いに行っちゃダメなの?」




───っ!


あかりのストレートな言葉にハッとする。



「4年前のももならいつでも真っ直ぐだったはずだよ、今はどう?自分の気持ちに真っ直ぐになれてる?」



「な...れてない.....ボソッ」




私、いつの間にか臆病になってたみたい。




「行きなよ、会いたいんでしょ?」




──バンッ!


「ごめん朱里っ!ありがとっ!」




椅子から勢いよく立って直ぐにお店を出た。






お店を出たのは言いけれど先輩のいるところが分からなかった。




どこ....?


先輩....




闇雲に色々なところを探した。