──日本について最初に目にしたのは大きな彼女の広告だった。
「ほんとに、すごい人気....」
それを実感するほど彼女の広告だらけだった。
今じゃ彼女は世界的女優。
それはアメリカにいる私にまで届くほどの。
──カランカラン。
彼女と約束をしているカフェへとはいる。
コツンコツンと彼女の元へ歩いていく。
彼女は私に気づいたのか顔を上げると。
「....も....も....?」
「久しぶり朱里」
「桃〜っ!全く心配したじゃない....良かった無事で....」
朱里は席から立ち私をぎゅっと抱きしめた。



