次に目を覚ましたのはに14時半ちょうどいいと思い上着を羽織って外へとでた。
15時よりも早くついた俺はブランコに腰かけた。
「はぁ....寒っ.....」
手のひらに息をふきかけ寒さを凌ぐ。
待っている間もずっと花園のことを考えていた。
受験結果が出た日俺は全てに区切りをつける。
中途半端なことはもうしない。
寒い中そう決心していた。
少しして帽子をかぶった花園が現れた。
「先輩ー!」
大きく手をぶんぶんさせてこちらを呼びかける花園。
この間は顔色が悪かったけど元気そうで少しほっとした。
「先輩!お待たせしました!」
「いや、そんな待ってない」
万遍の笑みの花園を直視出来なくて顔を背ける。
「そうですか?でも、手....冷たいですよ」
不意に握られる手。
「やめろ!」
俺は反射的にバシッと離してしまった。



