365日の恋。


──受験当日。



辺りの空気はピリついていてみんな真剣に臨もうとしているのが感じられる。



俺はやることをやるだけだ。







今までしてきたことの復習だと思えば大いに解けた。



そうして長いようで短かった受験が終わりを迎えた。


あとは結果発表を待つのみそう思っていた。







後日彼女からの連絡がなければ──