時間が増すごとに眠気が襲ってきて午後の授業出ずは保健室で休むことにした。



「朱里ごめん、私保健室で休んでくるね」


「うん、付き添わなくて平気?」


「平気平気じゃ、行ってくる」





フラフラとした足取りで保健室へと向かう。







───ガラガラッ


「失礼しまーす。先生少し横になってもいいですか?」



「あら、花園さんいいわよ横になりなさい」


「ありがとうございます先生」



お言葉に甘えて私は保健室のベットで横になった。


横になって3秒もしない間に眠りに落ちた。







眠っている間先輩の夢を見た。



とっても幸せで心地の良い夢。


夢なのはわかっているけれど何故か先輩が近くりいる気がした──。