365日の恋。



私が知らないだけで.....


もし、その治療が失敗したら私はどうなるの?


嫌な汗が流れる。




治療してもしなくても死ぬ。


助かる確率は極めて低い。


奇跡的に助かったとしてもそれは



ほんとに奇跡。


私にそんな奇跡起こせれる?



お父さんとお母さんの視線が私に向けられる。


答えを出さずに逃げ出したい衝動にかけられる。


無理だよ.....だって怖いもん....





──でも、でも....







「わかった....私、アメリカに行く....」









これが私の出した答えだった。




「ほんとに!良かったわ」



安心したような顔をする。


だけど、






「でも、行くのはもう少し待って」



行くのはすぐじゃダメ。


まだ行けない。