365日の恋。


「もも!!良かった目が覚めたのね」


視界に移るお母さんの姿。


当たりをキョロキョロ見回すとそこは病室だった。


....夢で見た事はきっと今まで私が忘れていた記憶



だとすると....


「お母さん、昔私が親しかった男の子の名前わかる?」


お母さんなら知っているはずだ。


「もも、あなた記憶が....!」


「うん、戻ったみたい...だから教えて欲しいの」


もしかしたら違うかもしれない。

どうか先輩の名前じゃありませんように。


そう願った。

けど、お母さんから聞かされた名前は


───っ!


「そっか、ありがとう....私もう休むね、明日には帰れるよね」


「うん、そうね.....おやすみもも」