シュルっとリボンを解いて包装を取る。
「......ピアス...?」
「はい、そうです。先輩に似合うと思って目に入った瞬間買ってしまって....」
「俺開いてないよ?」
「はい、それは知ってます先輩がいつか開けたくなった時に着けてもらいたいなぁと思って」
やっぱダメかな....
「....うん、ありがとう」
嬉しそうに微笑む。
良かった....
喜んでもらえたみたい!
「....それじゃあ次は俺の番ね目とじて?」
「え?」
「ほら、はやく!」
言われるがまま急いで目を瞑る。
目を瞑っててもわかる先輩の気配が近づく。
首に一瞬ヒヤッと冷たいものが当たったと思ったらカチャッと何かがハマった音がした。



