私がその後だったら良かったのに!
本気でそう思った。
「なんで、お前が泣くんだよ」
ふっと笑って指で涙を拭ってくれる。
「うぅ〜先輩....っ....」
「俺の代わりに泣いてくれてありがとな、でも俺は平気だから」
なんで、そんなこと言うんですか....
きっと先輩はその子が居なくなって寂しかったはず今でも好きなのは誰にでも真似できることじゃない。
ほんとに振り向かせられたら良かった.....
「あの、先輩.....これ、プレゼントです....」
バックに閉まってあった先輩へのプレゼントを渡す。
涙で顔はぐちゃぐちゃだけど、プレゼントは何とか渡せた。
「あ、ありがとう.....開けてもいいか?」
「はい、どうぞ開けてみて下さい」



