「泣いてるの?」
「泣いてない」
泣いているように見えたのか一人の女の子が声をかけてきた。
年下かな....
俺よりも断然小さい。
「そっか、良かった〜」
天使のように微笑む女の子。
俺の座るベンチの隣に座る。
「な、なんだよ、まだなんか用か?」
1人になりたかったのにそうゆう訳にはいかないらしい。
「うんとね、お兄ちゃん寂しそうなお顔してるだから、寂しくなくなるまでわたしと一緒にいよ?」
こんな小さい女の子でも悟ってしまうくらい俺は寂しそうに見えたのか....
その事実に少し強気に出てしまう。
「別に寂しくなんてねーよ!」
少し強く言うとその女の子はビクッとする。
どうせ泣くんだろ....
面倒くさと思いつつ女の子の方を見ると。



