朱里にも話していないことをこんなにも真剣に聞いてくれて.....
本当に嬉しかった。
「もう、大丈夫です!」
圭人先輩から離れようとしたら。
なぜがぎゅっとさっきより少し強く抱きしめられる。
「....圭人先輩?」
少し離れてスっと私に視線を向ける。
その瞳は真剣そのもので私は息を飲んだ。
「俺、ももちゃんのこと好きだよ....妹みたいに大切に思ってる」
真剣な顔からふわっと優しい笑顔に変わった。
「はい!私も圭人先輩のこと大好きですっ!」
私もお兄ちゃんがいたらこんな感じなのかなぁっていつも思う。



