365日の恋。


ごめんなさいと綴った内容の文と心配してくれてありがとうを綴った文を送った。



すぐさま既読がつき電話がかかってきた。

「わっ!」


出ようと思ったら後ろへと引っ張られた。


「だから、逸らすなよ」


携帯は手から離れ奥の方へと滑って飛ばされた。



「せ、せ、先輩....!?」

待って待ってどうゆう状況!?

何故か押し倒されてる感じの体制になってしまった。


「あの、私、電話に出ないと、」


くるっと背中を向けて携帯へと手を伸ばす。


だけど、その手をグッと握られ阻止される。


「え、せ、先輩っ!」



「出るなよ」

低く落ち着いたその声にまた勘違いしそうになる。


そんな言い方するとヤキモチみたいに聞こえちゃいますよ、先輩.....


伸ばしたその手を私は引っ込めた。