可愛い???
私が....?
先輩の目には分厚いフィルターかなんかが?
私平々凡々な顔ですが?
今日はいつもよりはマシだとは思うけど....
それでも顔は凡人。
「まぁ自覚してもらうのはあとにするとして....」
クシャッと髪をかきあげてため息を着く先輩。
ん.....?
なに?
と思った瞬間には遅かった。
いつの間にか私たちの周りには人だかりが出来ていた。
圭人先輩はあちゃ〜とした顔をしている。
な、な、なんでこんなに人が!?
「はぁー逃げるよ、桃ちゃん!」
ぎゅっと手を握られ人だかりをかけて行く。
先輩の足....速っ!
手は繋がっているけど少しバテそうになる。



