と、思ったらもう放課後。
パチンパチンッと一定のリズムでホチキスがとまっていく。
結局会議室に直行したわたしは、先輩に会えることなく作業に取り掛かっている。
始まること20分。
私の頭の中は先輩をどうやって誘おうかでいっぱいだった。
うーん、どうやって誘おう...
作業を早く終わらせれば、先輩に会いに行けるかな?
でもでも、先輩仕事早いからなぁ
「────いいかな?」
悶絶と考えすぎていて、圭人先輩の話を聞いていなかった。
「え、あっはい!」
....って何が!?
やばい全く聞いてなかった。
「ほんと、良かったっ!」
嬉しそうに胸を撫で下ろす。
こんな状態で聴いてませんでしたは言えないよ。
「それじゃあ文化祭2日目よろしくね」
.....文化祭?



