365日の恋。


「先輩....ここ間違ってません?」


「どれ....?」


先輩の方にパソコンを向けようとしたら隣までやってきた。

「あーここか、」


近....っ!

今の状況を説明すると先輩が私の後ろに立ってカーソルを動かしている状態。


後ろから抱きしめられているようでドキドキが止まらない!


「ほら、できたぞ」

「あ、ありがとう...ございます...」


先輩が自分の席に戻ると

ぷしゅーと一気に力が抜けた。


もうダメ....今絶対顔赤い。


──バタンッ!

「終わったぞ」

隣の会議室で作業していた圭人先輩が戻ってきた。


「ん、おつかれ...じゃあ今日はここまで、明日は他の奴らも来るから、明日もよろしくな、花園」

「は、い....」

初日からこんな調子で大丈夫かな?

少し不安になる。

明日は何もありませんようにと願った。