「先輩....ここ間違ってません?」
「どれ....?」
先輩の方にパソコンを向けようとしたら隣までやってきた。
「あーここか、」
近....っ!
今の状況を説明すると先輩が私の後ろに立ってカーソルを動かしている状態。
後ろから抱きしめられているようでドキドキが止まらない!
「ほら、できたぞ」
「あ、ありがとう...ございます...」
先輩が自分の席に戻ると
ぷしゅーと一気に力が抜けた。
もうダメ....今絶対顔赤い。
──バタンッ!
「終わったぞ」
隣の会議室で作業していた圭人先輩が戻ってきた。
「ん、おつかれ...じゃあ今日はここまで、明日は他の奴らも来るから、明日もよろしくな、花園」
「は、い....」
初日からこんな調子で大丈夫かな?
少し不安になる。
明日は何もありませんようにと願った。



