365日の恋。

薬を飲むために鞄の中を探した。


あれ?ない....!?

嘘、忘れてきちゃった。

奥の方まで探してけどやっぱり見当たらなかった。


うっ、これ以上遅れる訳には行かない。

そろそろ向かわないと。


今日はお昼終わったらすぐHRだから、大丈夫...だよね。



階段を一歩、二歩と進む度ズキズキと痛みだす。


──ギィーッと扉を開けると、先輩が先に来ていた。


っ!珍しい、先に来てる。


「せ、先輩っ!おまたせしましたっ」

わ、笑えてるよね?

声をかける瞬間一瞬声が震えた。