──キーンコーンカーンコーン。 「はい!今日の授業はここまで明日テストするからよく覚えてきてね」 先生の声がよく聴こえない。 4時間目の終盤になると痛みはさらに酷くなった。 早く薬飲んで先輩のところに行かないと。 「ももーどうしたの顔色悪いよ」 私の異変に気づいたのか朱里が心配したような顔をして私の元へ駆け寄ってきた。 「ちょっと偏頭痛がね、でも薬飲めばすぐ収まるから」 そっか〜頭痛持ちは大変だね〜と言って納得してくれた。