「ねぇ花園さん、俺達もっと仲良くなれると思わない?てか、俺が花園さんともっと仲良くなりたい」
少し照れくさそうに頬をポリポリ掻く。
「それで、花園さんが困ったり悩んだりしたらすぐに駆けつける。花園さんが泣かないでいいようにそばで見守っていたいんだ。ダメ、かな?」
「....ダメ....じゃ、ないです」
むしろ坂下先輩には得することなんてないのに。
「ありがとうそれじゃあ!初めにお互いのことを名前で呼ぶことから始めようか」
「....はい」
いいのかな縋っても。
こんな頼ってばっかで....
今の弱いわたしは断ることをするどころか、すんなり受け入れてしまった。
それどころか、もう少し仲良くなってもいいのかなぁって思ってしまった。



