365日の恋。


「ねぇ花園さん、俺達もっと仲良くなれると思わない?てか、俺が花園さんともっと仲良くなりたい」

少し照れくさそうに頬をポリポリ掻く。


「それで、花園さんが困ったり悩んだりしたらすぐに駆けつける。花園さんが泣かないでいいようにそばで見守っていたいんだ。ダメ、かな?」


「....ダメ....じゃ、ないです」


むしろ坂下先輩には得することなんてないのに。


「ありがとうそれじゃあ!初めにお互いのことを名前で呼ぶことから始めようか」


「....はい」

いいのかな縋っても。

こんな頼ってばっかで....

今の弱いわたしは断ることをするどころか、すんなり受け入れてしまった。


それどころか、もう少し仲良くなってもいいのかなぁって思ってしまった。