で、現在に至る。
目をつぶって我慢するっててもあるけど....
もし、後で先輩とこの映画の感想会みたいのしたとき、何も答えられないんじゃ意味がない。
な、なんか面白いと思える部分を探そう。
怖くない怖くない....
そう自分に言い聞かせるように画面を凝視すると急に画面が切り替わった。
「キャッ.....」
おまわず声が出た。
画面が切り替わったと思ったら急に血まみれの女性が出てきてびっくりしてしまった。
あ、あぶないあぶない。
先輩に聞かれてないよね...
自分で選んだ癖にホラー無理なんてそんなダサいことできない。
そんな心とは裏腹に手はブルブルと震えていた。
あ....れ、おかしいな、手が震える....
止まれ、止まれ....
こんなとこ先輩に見られたら幻滅される。
先輩にバレないよう自分の手首をぐっと握って自分の胸元へと引き寄せた。



