嫌われるべくオタク愛爆発させたら友達にされてた件。


時は来たり。長っかった授業が終わり今はLHRの時間である。

そして私はというと……



願っていた!そう、願っていた!(重要たがら2回いったぞ!)出来れば後ろの方の席で周りに可愛い子がいっぱい集まりますようにと。

隣の椿からは痛い視線を浴びせられていたような気がする。うん。気がするだけだ。

そんなことを思いだしているとくじの順番が回ってきた。

引いた紙に書いてあった番号は18。18、18、えっーと…、あ、あった!え!まじで!1番後ろの席、しかも窓側だ!

これで椿がか近かったらかんぺ…、あ、違うわ。

椿の紙を覗いて見ると書いてあった番号は3。

うん。めっちゃ遠い!











なんだかんだあって移動しましたよ。

あぁ、やっぱり後ろの席は最高だ。先生の目からは遠いし。椿とも遠いけど…。

よし、この寂しさを紛らわしてくれるのは女の子だけだ!

えーっと、隣は男子は男子確定だから…、おっ!斜め前の子めっちゃ可愛い!たしかー、望美、ちゃんだったかな?
いっぱいお話ししちゃおー!