嫌われるべくオタク愛爆発させたら友達にされてた件。

恋愛(キケン・ダーク・不良)

まっしくん(゚∀。)/著
嫌われるべくオタク愛爆発させたら友達にされてた件。
作品番号
1637557
最終更新
2021/06/10
総文字数
7,875
ページ数
17ページ
ステータス
未完結
PV数
103
いいね数
0
 お互いの第一印象は最悪。

 私の好きなものを馬鹿にする吉良。

皆は吉良のことがイケメンだとかかっこいいとか爽やかだとか、訳の分からないことをほざいてる。

まぁ、確かに吉良はイケメン寄りだとは思うけど…

 それでも私は吉良が嫌いだ。

        
なのに

「俺、月城の笑ってる顔が1番好きだわ」

「たまには俺を頼れよ。女の子なんだから」

 ふと、こんなことを言って私を惑わす。

もしかすると、私は吉良に毒されていたのかもしれない。


 【月城 理翠】
 Tsukishiro Risui
サバサバとしたアニオタ美少女

 ×

 【吉良 皇輔】
Kira Ousuke
クラスの人気者で女子からモテモテのイケメン




parallel lines 〜平行線〜

平行線、それはどこまでも延長して交わることはないもの。

しかし平行線というものは、ずっとずっと隣に並んでいるものでもある。




「やっぱりその顔でアニメ好きって笑笑」

「アニオタなめんな。アニメイト連れてくぞ」

「えー、絶対無理ー」

「あの宝の山のどこが絶対無理なんだよ」


前言撤回

案外私は吉良のことが嫌いじゃなかったりするのかもしれない。




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