神様、廉と人生を歩んで行く選択をしてもいいですか?
心の中で手を合わせて祈りを捧げた。
私はこの日廉のマンションから仕事に出かけた。
そしてアフター5は親友の菜々美と食事の約束をしていた。
いつも、うまく行かない私の恋愛相談に乗ってくれている。
「ねえ、知っている?今、急成長の玉森コーポレーションって、社長が28歳なのよ」
「えっ?玉森コーポレーション?」
「知ってるの、そう言う事にいつも疎いのに」
「ああ、知ってるって程じゃないけど、名前位は聞いた事あるよ」
廉が勤めている会社だから、私は驚きを隠せなかった。
「社長は一切取材に応じない人で、どこのメディアにも、顔が出てないんだよね」
「そうなんだ」
「なんと、極秘で入手出来たの」
「えっ?そうなの?菜々美凄いね」
「ねえ、見たい?」
菜々美は自慢ありげな表情でスマホを取り出した。
「絶対内緒よ」
「わかった」
心の中で手を合わせて祈りを捧げた。
私はこの日廉のマンションから仕事に出かけた。
そしてアフター5は親友の菜々美と食事の約束をしていた。
いつも、うまく行かない私の恋愛相談に乗ってくれている。
「ねえ、知っている?今、急成長の玉森コーポレーションって、社長が28歳なのよ」
「えっ?玉森コーポレーション?」
「知ってるの、そう言う事にいつも疎いのに」
「ああ、知ってるって程じゃないけど、名前位は聞いた事あるよ」
廉が勤めている会社だから、私は驚きを隠せなかった。
「社長は一切取材に応じない人で、どこのメディアにも、顔が出てないんだよね」
「そうなんだ」
「なんと、極秘で入手出来たの」
「えっ?そうなの?菜々美凄いね」
「ねえ、見たい?」
菜々美は自慢ありげな表情でスマホを取り出した。
「絶対内緒よ」
「わかった」



