廉はお粥を食べ終わるとウトウトしていた。
おでこのタオルを変えてあげて、看病をした。
一緒に年を重ねて、生きていくってこう言う事かなと改めて思った。
私は愛している人がいる。
残念ながら廉ではない。
しかし、その人はこの世にいない。
一緒に年を重ねて生きていけない。
でも、廉の気持ちに甘えるわけにはいかない。
この頃から私は廉と一緒にいることに心地よいと思うようになった。
側にいて愛してくれると、気持ちが動いて行く感じを味わった。
廉は体調が中々回復しなかった。
そして、検査入院を余儀なくされた。
「凛、ごめんな」
「何言ってるの、こんな時位しか恩返し出来ないから」
「なあ、凛、俺さあ、実は病気の事わかってたんだ」
私はビックリして固まった。
「凛が俺に靡かない事自覚して、それなら友達としてなら一緒にいられたらいいかなって、そう思う様に気持ちを切り替えていた」
私が廉と一緒に生きていきたいって思い始めたのに、廉は……
おでこのタオルを変えてあげて、看病をした。
一緒に年を重ねて、生きていくってこう言う事かなと改めて思った。
私は愛している人がいる。
残念ながら廉ではない。
しかし、その人はこの世にいない。
一緒に年を重ねて生きていけない。
でも、廉の気持ちに甘えるわけにはいかない。
この頃から私は廉と一緒にいることに心地よいと思うようになった。
側にいて愛してくれると、気持ちが動いて行く感じを味わった。
廉は体調が中々回復しなかった。
そして、検査入院を余儀なくされた。
「凛、ごめんな」
「何言ってるの、こんな時位しか恩返し出来ないから」
「なあ、凛、俺さあ、実は病気の事わかってたんだ」
私はビックリして固まった。
「凛が俺に靡かない事自覚して、それなら友達としてなら一緒にいられたらいいかなって、そう思う様に気持ちを切り替えていた」
私が廉と一緒に生きていきたいって思い始めたのに、廉は……



