彼の溺愛 致死レベル ゾルック 四人目



「俺のものってわからせると
 言ってましたけど……
 そういうこと……ですか……?」



ベッドの上で
上半身を起こして座っているみくるは

掛布団を、鼻の位置まで上げ

不安そうな目を、キョロキョロさせている。



「だから! 違うから!」


俺が両手をオーバーに振って
全否定しても

みくるは小刻みに、体を震わすだけ。





あ~あ~。

どうすれば、
変態男の誤解が解けるんだよ!




眼鏡をはずし

目をこすりながら、考え抜いた俺は。


「ちょっと待ってろ!」



再び、真っ赤な眼鏡をかけ

みくるの部屋を飛び出した。