彼の溺愛 致死レベル ゾルック 四人目




ベッドに座ったままの俺は

右手をみくるの顏の横につき

体を倒し


じりじりと
みくるの唇との距離を、縮めていくも……




寝ぼけて動いたみくるの手が

俺の上半身の体重を支えていた右手に
触れたことで



「うわっ///」



つい俺は

お互いの唇が触れ合いそうで触れない
ギリギリな距離で

叫び声をあげてしまった。




そして


みくるの真ん丸な瞳が、俺の瞳を捉え。


至近距離で
みくると目が合うこと、5秒間。




今度はみくるが


「ひゃっ? なっ…、なっ…///」


言葉にならない叫び声と共に、
ガバット上半身を起こし。



「なにっ?? 
 おっ…襲われてる??」


自分の身を守るかのように
掛布団を体に巻き付けたから



「違っ! 
 おっ…襲うとか、そういうんじゃ……」


さすがの俺もビビりまくって

その場に立ち上がってしまった。