ベッドに座ったままの俺は
右手をみくるの顏の横につき
体を倒し
じりじりと
みくるの唇との距離を、縮めていくも……
寝ぼけて動いたみくるの手が
俺の上半身の体重を支えていた右手に
触れたことで
「うわっ///」
つい俺は
お互いの唇が触れ合いそうで触れない
ギリギリな距離で
叫び声をあげてしまった。
そして
みくるの真ん丸な瞳が、俺の瞳を捉え。
至近距離で
みくると目が合うこと、5秒間。
今度はみくるが
「ひゃっ? なっ…、なっ…///」
言葉にならない叫び声と共に、
ガバット上半身を起こし。
「なにっ??
おっ…襲われてる??」
自分の身を守るかのように
掛布団を体に巻き付けたから
「違っ!
おっ…襲うとか、そういうんじゃ……」
さすがの俺もビビりまくって
その場に立ち上がってしまった。



