彼の溺愛 致死レベル ゾルック 四人目





触れたい欲望と
みくるを大事にしたい想い。

葛藤の天秤が、左右に大きく迷い動く。




結局俺は、触れたい願望に負け


『ベッドに連れて行くだけだから!』


自分を守る言い訳で、脳を埋め尽くし


みくるをお姫様抱っこして、
彼女の部屋のベッドに、寝かせたけれど。




くぅぅぅぅ……



小さいのにぷっくりした、みくるの唇を
見つめれば見つめるほど

自分の唇を重ねたい願望に
襲われてしまう。






俺はベッドに腰をかけ。


「この綺麗な赤茶色の髪、俺は好きだよ」


みくるの波打つ髪を、指でつまみ。



「ユルっとした垂れ目も、
 右目の下のホクロも……」


みくるの頬に、右手を添え。



「ぷっくりとした唇も……」


ゆっくりゆっくりと

みくるの唇に
自分の唇を近づけて行って



「マジで……大好き……」


触れるだけのキスを落とした。