みくるの可愛さに、これ以上毒されたら
いよいよヤバマックスな俺は
冷静になろうと、
洗面所で手洗いうがい。
そのまま、自分の部屋に
逃げ込むつもりだったけれど
『もう一度だけ、可愛い寝顔が見たい』
その欲望に負け、
ダイニングテーブルの前に戻ってしまった。
ったく。
寝るなら、自分の部屋で寝ろよ!
オマエの寝顔を見てると
可愛すぎで、襲いたくなるんだからな!
俺の心の中は
自分がオオカミ男に狂変しないよう
制御するのでいっぱいいっぱい。
テーブルの上には
明らかに手作りの夕飯まで
用意してくれてあって。
『俺のために、
みくるが料理を作ってくれた』
その現実が、嬉しすぎてたまんない。



