「綺月さ、 このストラップ、どう思うよ?」 「イチゴ? ん、どうって?」 「だから……」 なんか、言葉にするのがハズいなぁ…… 「今時の女子高生に…… ウケるか……どうか…とか……」 自分の言ってることがガキクサくて 恥ずかしさで、 俺の声も弱々しくなってしまう。 綺月は俺の手からストラップを奪うと。 一瞥して。 「これは、無いわ~」 あきれ声で、 俺にストラップを放り返した。