挙式では 波のように迫りくる『愛おしい感情』に 俺は、のまれてしまい。 自分の欲望を止められなくて。 もっと俺に、ゾクゾクさせたい! もっともっと、俺に溺れて欲しい! 海の底よりも深い欲望に勝てなくて。 抱きしめて。キスして。 その結果 死の世界に 一瞬だけ足を突っ込んだ、みくる。 あの時のことを思い出すと、 俺も怖くてたまんない。 たまんないけど…… みくるだけは、手放したくない…… だって 俺にとって、みくるは 唯一無二の大事な存在だから……