彼の溺愛 致死レベル ゾルック 四人目




ある日。ある場所で。


いきなり、恋の矢に心が射抜かれ。

みくるの恋沼にハマりきってしまった俺。




それから、空き時間ができるたび

全身ダサダサに仕上げ


絶対にゾルックの氷牙だって
ばれないように変装して

陰からみくるを見る日々が始まったけれど。



その時に見た、みくるの可愛さ全部を
綺月にわかって欲しくてたまらない。




次は、どの可愛さを話そうか?


ドレス姿で頬を赤らめた、
みくるのテレ顔?


いや、総長に回し蹴りをした、
凛としたみくる?


大人っぽい顔立ちなのに
俺がいじると、子供っぽく笑うところ?



そんなことを悩んでいるうちに


「そう言うことか」


さっきまで

俺にボヤキツッコミを
入れまくっていた綺月が

にんまり顔で俺を見つめ、頷きだした。