彼の溺愛 致死レベル ゾルック 四人目





「ここ一ヶ月……みくるのことを……
 隠れて見に行ったりとか
 してたんだけど……」


「は? 
 それ、ストーカーじゃん!」



正直に話したのに、
しょっぱなからディスられって……

俺もこれには、黙っていられない。



「綺月だって
 心美ちゃんに話しかけられなくて、
 親同士をくっつけて、
 同居を始めただろ?」


綺月に、人差し指を突き刺し。


「オマエも、同罪だからな!」


綺月のデコに、指をぐりぐりねじり込む。




これは、効果があったらしい。


呆れ色に染まっていた綺月の瞳が、
急に蔭りだし

弱々しく揺れ始めた。