「ここ一ヶ月……みくるのことを……
隠れて見に行ったりとか
してたんだけど……」
「は?
それ、ストーカーじゃん!」
正直に話したのに、
しょっぱなからディスられって……
俺もこれには、黙っていられない。
「綺月だって
心美ちゃんに話しかけられなくて、
親同士をくっつけて、
同居を始めただろ?」
綺月に、人差し指を突き刺し。
「オマエも、同罪だからな!」
綺月のデコに、指をぐりぐりねじり込む。
これは、効果があったらしい。
呆れ色に染まっていた綺月の瞳が、
急に蔭りだし
弱々しく揺れ始めた。
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