「ひゃっ、もう着いたんですか??
しかもここ、校門の前だし……」
私達、明らかに目立っているし……
登校する生徒たちの、好奇な視線が痛い。
せめて、もっと人気のないところで
バイクを止めて欲しかったのに……
「みくる?
バイクに乗ったまま、
寝てたんじゃないよな?」
氷牙さんのいじり声に。
「そんな危険なことは、私だってしません」と
背中を叩いてはみたものの。
「信じられねぇよ」だって。
しかも、アハハと笑い声付き。
「信じられないって、なんでですか?」
「だってみくるって、人間とはなんか違う
宇宙人オーラ持ってんじゃん?」
「………………へ?」
宇宙人オーラ? 何それ?
私のどこら辺が?
宇宙人に例えられたのなんて初めてで
疑問符を、頭に浮かべてしまう。



