彼の溺愛 致死レベル ゾルック 四人目





「ひゃっ、もう着いたんですか??
 しかもここ、校門の前だし……」


私達、明らかに目立っているし……




登校する生徒たちの、好奇な視線が痛い。



せめて、もっと人気のないところで

バイクを止めて欲しかったのに……





「みくる?
 バイクに乗ったまま、
 寝てたんじゃないよな?」


氷牙さんのいじり声に。


「そんな危険なことは、私だってしません」と

背中を叩いてはみたものの。



「信じられねぇよ」だって。


しかも、アハハと笑い声付き。





「信じられないって、なんでですか?」


「だってみくるって、人間とはなんか違う
 宇宙人オーラ持ってんじゃん?」





「………………へ?」





宇宙人オーラ? 何それ? 


私のどこら辺が?



宇宙人に例えられたのなんて初めてで

疑問符を、頭に浮かべてしまう。