「いくらバイクにまたがる俺の魅力が 底なしだからって。 俺にゾクゾクするなよ!」 からかい笑い付きのセクシー声に いじられてしまったけれど。 そんなこと言われても、もう遅いよ…… これがドキドキなのか。 キュンキュンなのか。 禁止されているゾクゾクなのか。 それはわからないけど。 私の心臓は、今。 氷牙さんの背中から伝わる、 色香熱のせいで トランポリン並みに、飛び跳ねているから。