ヘルメットをかぶったままの氷牙さんに
軽く頭突きされ。
「みくるの安全が、一番だろ?
早く両手を出せ!」
「両手?」
「学校に遅れたくなかったら、言うことを聞け!」
モジモジ差し出した私の両手を、
思いきり引っ張られちゃから。
「ひゃっ!」
私の体は、勢いが止められなくて
たくましい背中にぺたり。
私の胸と氷牙さんの背中は
隙間なしのゼロ距離状態に。
肌越しなのに
氷牙さんの温もりを感じてしまい。
うわぁぁぁ///
私、氷牙さんを
後ろから抱きしめちゃってるよぉぉぉ///
密着感、リアルすぎ!!と、
叫んじゃいそうになり
急いで、唇を腕で塞ぐ。



