彼の溺愛 致死レベル ゾルック 四人目




「氷牙さん。電車で見た私のことは、
 記憶から抹消してください!」


「無~理~!」


「お願いですから!!」




オイ、みくる。


リスみたいに、ほっぺを膨らまして
俺の腕を、ボコボコ叩くなって。



攻撃チックなみくるが可愛すぎて。

更に更に、イジメたくなって。

めちゃくちゃ、溺愛したくなるから。




「俺が、忘れたくないんだよ!」



心臓が
自分の物とは思えないほど、飛び跳ね

恋に落ちた、あの感覚。



どんな手を使ってでも
この女を手に入れたいと思った、
あの欲望。




あの日。

大好きな女の沼にハマったことは

絶対に絶対に、忘れたくない!!




みくるとの思い出は


嬉しかったことも

思い出すのが苦しすぎる、出来事も


全部全部、俺の心の中の宝箱に
大切に残しておきたいから!!